札幌航空ページェント(2004年9月)


隔年で9月の空の日記念行事として、近所の丘珠空港で開催される、航空ページェントです。
今年は珍しく仕事と重ならなかったので、朝から出かけてきました。
駐車場がないので、30分ほどかかり、自転車で行って来ました。
良いお天気にも恵まれ、6万人の入場者があったそうです。

官・民・自衛隊・米軍などの各種の飛行機などが展示されています。

まずは回転翼機(ヘリコプター)から。

航空自衛隊の救難ヘリです。
同型機は海上自衛隊や、米軍も使用していますが、
機種の黒い出っ張りがレーダーのようです。

映画「ブラックホークダウン」にも登場した
ブラックホークです。
こちらは海上保安庁の救難ヘリです。
少し小型ですね。

でも上のヘリは5人乗りと表示されていましたが、
このヘリは操縦士のほかに14名まで乗れるそうです。
こちらは海上自衛隊のシーホークです。
基本的にはブラックホークと同じ機体のようです。

こちらは2名の操縦士のほかに14名乗れるそうです。
こちらは米海軍のシーホーク
多分レスキュー用のヘリで、
救命用の装備も沢山搭載されておりました。
このように装備を展示しておりましたが、タンカや
救急バッグ、海中に飛び込むためのウエットスーツ
ライフジャケットなどがありました。
米軍関係の大半は、八戸基地からやってきたようですが、
会場内で、Tシャツや、帽子、ワッペンなどを
販売していました。

陽気で、気軽に写真に一緒に収まっておりました。
こちらは自衛隊の偵察へり「ニンジャ」
下の対戦車ヘリよりも小型ですが、
2名乗れます。
こちらは対戦車へりですが、重火器やミサイルが両側に
搭載されております。

結構大型に見えますが、それほど大きくありません。
正面からみると、このように極端に幅が狭くなっています。
多分人の肩幅+α程度の幅しかないと思います。

戦車からの攻撃を防ぐために、
最小限の幅にしてあるそうです。
こちらは民間のヘリで、放送局のものです。
横についている、球形の物体は、
カメラを格納する容器です。
こちらも別な放送局のへりです。
カメラは前についています。
これ以降は固定翼機(普通の飛行機)です。

これは国土交通省航空局の飛行機です。
多分日本には、この一機しかないのではという
珍しいサーブ2000という機種です。

飛行検査(空港の無線信号等の検査)に使う飛行機です。
こちらは新聞社のビジネスジェット機です。

丘珠空港は滑走路が1700mしかなく、
大型のジェット機は発着できませんが、
小型であればジェット機でも発着可能です。

この機を含めて、常時3機の小型ジェット機が
駐機されているそうです。
こちらは航空自衛隊のC-1輸送機です。
ジェット機で大きいですが、
短距離で離発着できるそうです。
小型の双発プロペラ機のデモ飛行です。

このあと、地上で展示されていました。
これは別な双発機ですが、米海軍のものですね。
機種の赤いラインはプロペラの回転位置を示すもので、
空母上などで、人が誤って近付かないように
印がつけられているそうです。
これも米海軍のC-2輸送機(グレイハウンド)です。
空母の艦載機なので、主翼をこのように
折りたたむ事ができます。

空母がいくら巨大であっても、飛行機を搭載するには
狭いですから、このような仕掛けが必要です。
機体には、この飛行機が空母キティーホークの
艦載機であることが示されています。

ということはこの飛行機は、横須賀近辺から
このイベントのために飛来したものです。
こちらも空母艦載機ですが、背中に巨大な
レーダーアンテナを取り付けてある、
早期警戒機E-2C(ホークアイ)です。
機首にはパイロットの階級、名前、コードネームが
書いてあります。
飛行隊のマークもありますね。
どの機で来たのか、米軍の女性パイロットのようでした。
記念の帽子を売っていましたね。
こちらはモーターグライダーです。
エンジンを持っているので、自力で上昇し、
その後エンジンを切り、上昇気流を使って
長時間滑空をします。

航続距離は条件がよければ1500kmもあるそうです。
空を飛ぶのなら、何でもいいようで、
熱気球のゴンドラも展示してありました。
その隣には、ハングライダーも・・・・

何だか冗談のようですね。(^^;)
ウルトラライトプレーンのデモ飛行です。

自動車のエンジンで飛びますが、機体は布張りです。
これ以降はエアロバティック(曲芸飛行)の様子です。

ロック岩崎という、元航空自衛隊の戦闘機のパイロット
だった方の演技ですが、今年からもう一人の
パイロット共に、2機で演技をします。

2機とも複葉機です。
宙返りなんて特に珍しいものではないようです。

お天気が良かったので、青い空に白いスモークが
良く映えています。

このスモークは、エンジンの排気管内に、
オイルを吹き付けて、燃焼させて作り出すそうです。
このように2機揃ってループを描いています。
スパイラル(きりもみ)降下ですが、
十数回も回転していました。

目が回らないのでしょうかね。
2機で反対側に回転してみたり、・・・
空にハートを描いています。
2005年4月21日
上記のエアロバティクを演じていました
ロック岩崎こと岩崎貴弘氏は、訓練中の事故により
兵庫県の但馬空港にて亡くなられました。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

こちらは別な飛行機で、単独でのエアロバティックです。
地上での様子です。
これ以降は、デモ飛行で上空を通過していった
各種の飛行機です。

このためだけに、千歳や八戸、松島などから飛来した
飛行機です。

こちらは自衛隊のE-2Cです。
F-2戦闘機3機編隊
F-15戦闘機4機編隊
対潜哨戒機P-3C
2機で飛来しました。
最後は丘珠常駐のビジネスジェット機3機の
編隊飛行ですが、
一番低い高度で、通過していったので、
一番スピード感がありました。

自衛隊機と同様な隊形で、一機ずつブレーク
してゆきました。
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